
まちづくりには正解がありません。
一つのアイデアがまちの空気を変え、新たな価値をつくっていく。
私たちはそんな“実験”を大切にしています。
NPOには、行政と違う立場だからこそできるコトがあります。
柔軟に、そしてスピード感をもって、地域の声や変化を捉え、
必要なら前例にこだわらず一歩を踏み出す。
「それって本当に今のまちに必要?」と問いかける姿勢を持ち続けています。
もちろん、すべてがスムーズに進むわけではなく、時に煙たがられるような
チャレンジになることもあります。でも、それでもやる価値があると信じているのです。
まちは変化し続けています。
継続して地域の人たちと試行錯誤し、学びながら進めていくことが、
もっとも持続可能なまちづくりだと考えています。
正解ではなく、納得のいくプロセスを。
完璧さよりも、実践と対話を。
これからも、まちと一緒に、実験中です!

私たちは兵庫県を拠点に、地域資源を活かした観光によるまちづくりをしています。
それは単に観光客を呼び込むのではなく、地域の魅力を編み直す仕組みづくりです。
例えば、地域の歴史や文化を掘り起こし、私たちの感性で再編集する「観光×デザイン」の取組を
進めており、空間づくりやまちあるき、イベントのプロデュースを手がけています。
これにより、地域のストーリーを“体験”として届け、まちへの関わりしろを広げています。
また、地域内に新たな経済循環を生み出すことも重要な目標です。
来訪者による消費だけでなく、地域の若者や事業者が主体的に活動できる場を生み、
未来に繋がっていくまちづくりを進めています。

私たちは、兵庫県において、中間支援の立場から、協働によるまちづくりをしています。
地域課題は一つの団体で解決できるものではなく、
行政、市民、民間企業、大学、他のNPOなど、多様なパートナーが連携することで
解決に近づけると考えています。
そのために、私たちはプロジェクトの立ち上げ支援やネットワーキング、ワークショップや
対話の場づくりなどを行い「人と人」「活動と活動」が出会う機会をつくっています。
特に地域デザインにおいて、関係者が対等な立場でビジョンを共有し、
協働できる体制づくりを重視しています。
また、活動の可視化や発信支援にも取り組み、他地域との連携や学び合いを進めています。
こうした多層的な連携を通じて、地域の多様な課題に柔軟に対応し、
持続可能な地域社会の構築をしていきます。
2025年度 役員
代表理事
理事
理事
理事
理事
監事
横山 宗助
中山 迅一
指出 一正
細川 夏樹
GROENDAL ESBEN
二宮 毅行
デザイン事務所 グラム
認定NPO法人 まなびと
株式会社 ソトコト・ネットワーク
株式会社 Bowl
Synean 株式会社
NPO法人 地域づくりパートナーズ